2011/09/19 -- 環境がFedora14になったので詳しく書き直しました。
サイトは→http://tutimura.ath.cx/ptexlive/
インストールの順番はこんな感じ
1.ptexliveのダウンロード
2.texlive2009.isoのダウンロード
3.texlive2009のHDDへのインストール
4.ptexliveのインストール
5.platex使用可能!!
>>注: ptexliveをダウンロードした時のREADMEがわかりやすいのでそれを読むのが一番です。<<
1.ptexliveのダウンロード
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http://tutimura.ath.cx/ptexlive/ から"ダウンロード"とたどって
ptexlive-20xxxxxx.tar.gz をダウンロードする。
2011/09/19現在の最新はptexlive-20110322.tar.gzなのでこれをダウンロード。
wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptexlive/ptexlive-20110322.tar.gz
そしてとりあえずREADMEファイルを読みたいので解凍します。
tar zxvf ptexlive-20110322.tar.gz
cd ptexlive-20110322
そしてとりあえずREADMEを読んでみると、
http://www.t.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/texlive/Images/ から
texlive2009-20091107.iso.xz (1.4GB) を入手しろとのこと。わっかりました!!
2.texlive2009.isoのダウンロード
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しかし、リンク先に行ってみると2011年バージョンしかないです。
なので ftp://tug.org/historic/systems/texlive/ をあさりました。
wget ftp://tug.org/historic/systems/texlive/2009/texlive2009-20091107.iso.xz
ここなかなか時間がかかります。
終了すると、"texlive2009-20091107.iso.xz"というxzという拡張子のファイルがあります。
このxzファイルの展開方法はここ に書いてあるように、xzdec <hogehoge.iso.xz >
xzdec < texlive2009-20091107.iso.xz > texlive2009-20091107.iso
これも結構時間がかかる。止まったんじゃないかと思った。
3.texlive2009のHDDへのインストール
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そしてこの"texlive2009-20091107.iso"をmountします。
rootになってマウント場所を作ってマウント。
su
mkdir /media/dvd
mount -t iso9660 -o loop texlive2009-20091107.iso /media/dvd
cd /media/dvd/
READMEを読みます。readme-txt.dirかreadme-html.dirを見に行ってねって書いてあるので見に行く。じゃあ"readme-txt.dir"を見に行きます。"README.ENを読む。
"./install-tl"を実行してねって書いてあるので、実行します。
./install-tl
とりあえずデフォルトのままインストールするので"I"を入力。GUIバージョンもあるので、"./install-tl --gui=wizard"でもいい。
スクリプトが終了すると、
Add /usr/local/texlive/2009/texmf/doc/man to MANPATH.
Add /usr/local/texlive/2009/texmf/doc/info to INFOPATH.
Most importantly, add /usr/local/texlive/2009/bin/i386-linux
to your PATH for current and future sessions.
というメッセージが出て来ますが、ここではまだパスは通さない。これでtexliveを入れ終わりました。まだ"texlive2009-20091107.iso"はマウントしたままにしておきます。
4.ptexliveのインストール ------------------------------------------------------------
次にptexliveをインストールする。 さっき展開した、"ptexlive-20110322"のフォルダにいきます。
READMEに従って、
cp ptexlive.sample ../ptexlive.cfg
コピーしたptexlive.cfgのISO_DIRの値を"ISO_DIR=/media/dvd"とさっきtexliveのisoを展開ししたディレクトリに設定します。わからんかったら他のところは設定しなくてもいい。
そしたら、"ptexlive-20110322"のフォルダの中でmakeを実行。
make
ここでコンパイルエラーが出るとき、 hogehoge.hがありませんなどと出て来ると思うので、
yum whatprovides hogehoge
でパッケージ中のファイルを検索してそのパッケージを入れて行きます。
エラーがなくなるまで、ひたすらそれを繰り返す。
自分の場合、libXaw-devel, を入れた。makeする前にかく入ってるか、確認しておくほうがいい。
2011/10/17追記 -- Fedora14x86_64の時、libX11-devel, libXt-devel, libXaw-devel, fontconfig-devel を入れた。
最後のほうで、"CVE-2007-0104 is not fixed."というエラーが出るのだけれど、
いろんなサイトを見てると、放置しても大丈夫。これ以外のエラーは潰しておいてね。
そしたら、rootになって
make install
しましょう。
最後に入れたとこへのパスを通しましょう。
自分の場合は、
"export PATH=/usr/local/texlive/p2009/bin/i686-pc-linux-gnu:$PATH"
を.bashrcに追加しました。
最後にtexliveもumountしておきましょう。
umount /media/dvd
5.platex使用可能!! ------------------------------------------------------------
わからなかったらREADMEファイルを読みましょう。この記事もREADMEの内容をそのままやってるだけです。
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